波止からのサビキ釣り(アジ・サバ・イワシ)

サビキ釣りは、釣れやすい魚(アジやイワシ)などがメインターゲットです。

春から初冬までがシーズンで、特に初夏の頃に大きな群れがやって来るので

海釣りが初めての初心者さんやファミリーフィッシングにもサビキ釣りは楽しめます。

釣り場は、足場の良い漁港内の波止や堤防がメインなので、

安心してサビキ釣りを楽しむ事が出来ます。

ここ和歌山県みなべ町から白浜町には、波止、堤防、漁港がたくさんあるので、

釣り場が混雑する事が少なく、のんびりと釣りが楽しめます。

また、海の色が綺麗なので、泳いでいる魚の姿を見る事も出来ます。

同じ時期にちょい投げ釣りでキスを狙うことも出来るので、

サビキ釣り、ちょい投げ釣りの2本立てを楽しむ方も最近は増えてきました。

目次

サビキ釣りで釣れる魚は

サビキ釣りで釣れる魚は、アジ、イワシ、サバ、グレ、イサキ、シマアジ、ヒイラギ、

ネンブツダイ、スズメダイなど魚種多彩。

特にアジは釣ってよし、食べてよしと人気の魚です。

アジが釣れ始めると、波止や堤防は釣り人で賑やかになります。

イワシ
サッパ
ヒラスズキ
シマアジ

サビキ釣りにオススメの釣り場

ここ南紀地方のみなべ町・田辺市・白浜町の漁港の堤防、波止から手軽にサビキ釣りを

楽しむ事が出来ます。

釣太郎のオススメ釣り場はこちら


1 みなべ町 堺漁港

 みなべ堺漁港 (釣太郎みなべ店前の漁港) 

 無料駐車場20台・トイレなし

 (車で2分のところの森の鼻にトイレあり)

 サビキ釣りなら、長波止(白い灯台側)の内側が、

 釣り座との海面差が低いので、ファミリーにおすすめ。

2 みなべ町 埴田(はねた)漁港

みなべ埴田(はねた)漁港 

 駐車スペース5台・トイレなし

 (車で1分のところにファミリーマートあり)

 小さな漁港ですが、豆アジが釣れ始めるのが、

 一番早くGWくらいからが狙い目。

 砂地の堤防なので、キスのちょい投げもOK。

3 田辺市 新芳養(しんはや)漁港

4 田辺市 天神崎・元島堤防

 田辺市元島堤防 

 無料駐車場20台・トイレあり

 (車で3分のところにローソンあり)

 天神崎が一望できる堤防で、景色は最高。

 磯場に作られた堤防なので、磯魚が多いのが特徴。

 湾内向きはアジやイワシのサビキ釣りが楽しめます。

 釣り場地図へ

 ※釣り場が広く、第二駐車場もあり、

  ナショナルトラストで有名な天神崎はすぐ目の前です。

5 白浜町 カワキュー護岸

白浜町綱不知(つなしらず)湾・ホテル川久さん近くの護岸

 駐車スペース多数あり・トイレなし

 (車で2分のところにファミリーマートあり)

 護岸をぐるっと1周釣りが出来ます。特にサバが多く、

 初夏からは青物も多く回遊します。

 底は牡蠣殻が多いため、チヌの魚影が濃く、アオリイカも有望

サビキ釣りのシーズン

みなべ、田辺、白浜でのサビキ釣りのシーズンは基本的に春から冬までで、

イワシから釣れ始めて、豆アジ、小アジ、サバ、中アジ、シマアジ、メッキで

最後の冬に中、大アジの尺アジクラスが釣れます。

STEP
3月

イワシから釣れ始めて、豆アジが釣れ始める

STEP
4月

サビキ釣り絶好のシーズン

小サバが増えてくる。

STEP
5月

小サバも多く、豆アジは海底近くにいるので、

重いサビキカゴで釣り分ける

STEP
6月

サビキに掛かった豆アジや小サバを狙って

小型青物が釣れる。

シオやツバスなど

STEP
7月~9月

海水温が高くなると、日中はほとんど釣れず、

朝や夕方が狙い目。

STEP
10~11月

小アジ15~20cmがどこの堤防でも入れ食いになる

STEP
12月~2月

水温が下がってくると20cmクラスのアジに混じって

尺サイズのアジ、もっと大きな40cmクラスのアジも釣れる。

3月末から釣れ始める豆アジは10cm前後
夏から冬の間は小アジ15~20cmが釣れる
真冬は尺サイズ30~40cmの大アジが狙える
3月から5月まで釣れるイワシ
初夏に多い小サバは20cm前後

サビキ釣りに必要なエサ

エサは、アミエビという細かいエビの形をしたプランクトンを使用します。

冷凍のものを解凍して使うか、市販の常温タイプのものを使います。

エサはこれだけで、針につけるエサも不要なため、手軽・簡単に誰でも釣りができます。

ちょこっと釣りをしてみたい!という方にもおススメの釣りになります。

当店では、常時、冷凍アミエビを解凍して販売しておりますので、事前のご予約は不要です。

国産冷凍アミエビ

魚の寄りも食いも抜群

常温サビキ釣り用エサ

手を汚さずにぎって入れるだけのチューブタイプ。

エサの匂いが余りしないので女性の方にも人気です

アジ用集魚材

集魚材をアミエビに混ぜることで、集魚力がUPすることは

 もちろん、アミエビから出るドリップを吸うので、

 汁が服にかかったり、周りに飛んだりしません。

 投げサビキ釣りをする時には、必須アイテムです。

サビキ釣り仕掛け

基本的なサビキ仕掛け(足元で釣る仕掛け) 

  竿:1.5~4.5m

  リール:小型のスピニングリール

  道糸:ナイロンライン2号以上

  サビキ仕掛け(小アジ狙いなら4~5号)

  サビキカゴ:オモリの付いたサビキ専用カゴ小~中 

  

サビキ仕掛けの号数は狙う魚のサイズによってハリのサイズが変わります。

  豆アジ 5~10cm → 豆アジ用サビキ 0.5~2号

  小アジ 10~15cm → サビキ 3~5号

  中アジ 15~25cm → サビキ 4~7号

  メーカーによって、ハリの大きさが違う時もあるので、

  あくまでも参考程度にしてください。

遠投サビキ仕掛け(ウキをつけて飛ばす仕掛け)

 竿:3.6~4.5m 3~5号くらいの竿の硬さ

 リール:小型のスピニングリール

 道糸:ナイロンライン3号以上

 サビキ仕掛け(5~8号)

 サビキカゴ:オモリの付いたフタ付サビキ専用カゴ小~中

サビキ釣りは基本、竿下で釣る仕掛けですが遠投サビキはウキが付いているので広範囲で魚を狙う事ができます。

 日中のアジは深い場所に移動するので、少し沖側の深い場所を狙って釣ることも出来ます。

 また、遠投サビキでは、足元で釣れる魚よりも大型の魚が 釣れる事が多いので仕掛けのハリの号数やハリスの

 太さは、ワンランク太いものを使用します。 

サビキ専用カゴ

サビキ釣りに欠かせないサビキカゴの説明です

 

 サビキカゴには様々な種類がありますが、ここでは関西式と呼ばれる下カゴ式のサビキカゴの紹介です

  当店ではこの第一精工さんのプラカゴを主に取り扱っています。

 ・プラカゴ・フタ付きのプラカゴ・オモリが三角のプラカゴ・吸い込みバケツ用プラカゴ・天秤付きプラかご などです。

 足元でサビキ釣りをする場合は、ノーマルのプラカゴ

ウキをつけて飛ばしサビキで深い場所を狙う時は、フタ付きプラカゴ

カゴ小サイズ→8号ウキ

カゴ中サイズ→10号ウキ

カゴ大サイズ→12~15号ウキ

 

サビキ釣り 持って行くと、とても便利なグッズ

吸い込みバケツ

解凍したアミエビを海水と混ぜて使う吸い込みバケツ。

アミエビをカゴに入れる際に、手で入れなくて汚れずに便利

パイプ椅子

堤防で座れるのとずっと立っているのでは、疲れ方は雲泥の差

プライヤー ハリ外し ハサミ

堤防釣りには必須のアイテムです。

手袋・魚ハサミ

匂いが気になる場合は手袋をつけて釣りをしましょう。

魚ハサミはサビキ釣りに掛かってくるアイゴの鈎外しに使います。

アイゴやゴンズイなどヒレに毒を持っている魚も釣れますので、魚ハサミは必須です。

4月から6月がサビキ釣りのベストシーズン

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