南紀和歌山で磯遊びをしよう! 潮だまり(タイドプール)は小生物のパラダイス! 広大な海辺でストレスを開放しましょう!

「磯遊び」とは、海岸線の岩場や磯で行われる自然観察やレクリエーション活動のことを指します。子どもから大人まで幅広い年齢層に人気があり、海の生き物を間近で観察できることから、教育的な要素も含まれています。

県外から親子で楽しんでいる光景をよく目にします。

目次

南紀和歌山で磯遊びをするなら・・・ 田辺市 天神崎!

田辺市 天神崎地磯(てんじんざき)がオススメ!

天神崎の良いところを紹介していきます。

アクセスがしやすい

非常に大きな無料駐車場があり(公衆トイレもあります)、磯まですぐにアクセス可能。

潮だまり(タイドプール)が多い

海面から高さのない、低い磯なのが特徴。

満潮時には大部分が水没。干潮時には潮溜まりが多数発生します。

取り残された生物を採取したり、観察するのが磯遊びの醍醐味!

平坦で安全!

見ての通り、平坦な磯が広がっています。

満潮時には水没するので、波で削られてゴツゴツしていないのも特徴です。

小さなお子さんがいても安全に楽しめる。という点も天神崎の魅力ですね!

生物が豊富

綺麗な海水域では、シルバーの綺麗なチヌが釣れることが多い。排水溝や河口では、黒い黒鯛がよく釣れる。釣太郎

絶えず釣り人が集うポイントでもあります。

黒鯛やアオリイカもよく釣れます。

大型の魚が多い。という事は、エサになる小魚や貝類、海藻が多い。という事。

潮だまりには、そういった小生物の宝庫です。

海水温の上がってくる春から秋までは、絶えず生命感に溢れています。

ちなみに、地元の中学校では天神崎に課外活動での観察授業があるくらいですよ。

持って行った方が良い物

長靴

これは必須です。

水たまりが多い。という以外にも、濡れた海藻が散乱しており、滑りやすい。というのも見落としてはいけないポイント。

磯でコケると痛いので、グリップの利く長靴を用意しておきましょう。

たも網、バケツ、手袋

これらはあったほうがいい物です。

たも網・・・魚を捕まえたいなら必須です。

手袋・・・コケたりするときに、手をついた時のダメージ軽減になります。

バケツ・・・捕まえた生き物を観察するにはバケツは必須です。色の濃い赤色の方が、シルエットがわかりやすいのでオススメ。

飲み物

特に夏場は脱水症状に注意。

磯の上でフラフラっとしても間に合いません。

事前に水分は持っていくよう心がけましょう。

どんな生き物がいるの?

魚系

チョウチョウオ(チョウハン)
シマダイ(石鯛仔魚)
ハコフグの赤ちゃん
ルリスズメダイ
グレ(メジナ)幼魚
米粒サイズのフグ
ボラの子供

カニやエビ

イボイワオウギガニ
ヒライソガニ
ショウジンガニ
イソスジエビ

その他小生物

ムラサキウニ
石鯛釣り餌ガンガゼウニ。釣太郎
ガンガゼウニ(毒あり)
黒ナマコ
糸アオサ
アメフラシ
イソギンチャク

触らないで!危険な生き物

石鯛釣り餌ガンガゼウニ。釣太郎
ガンガゼウニ

トゲが鋭いうえに折れやすく、しかもカエシまでついている。

指に刺さると、中で折れてしまい取り出すのが大変です。

しかも毒まであるので、ズキズキと痛みます。

異常にトゲの長いウニが居たら、触らないようにしましょう。

ゴンズイ

ゴンズイの幼魚。

幼魚とはいえ、トゲが刺さると猛毒で激痛。

タンパク質系の毒で、患部がパンパンに張れます。

遊びどころではなくなるので、見かけてもそっとしておきましょう。

ヒョウモンダコ

パリトキシンと言う猛毒の持ち主。

噛まれると死亡する人もいるほど。

滅多に見かけませんが、知識として知っておきましょう。

見かけても近寄らないで。

これらの危険生物による事故を防ぐには、見知らぬ生物には触らないこと、これに限ります。

遊べる時間帯は?

干潮から前後の6時間が磯遊びに適しています。

干潮が15時であれば12時から18時の6時間。

https://weather.yahoo.co.jp/weather/tide/30/SR/

Yahoo!様の白浜町潮汐データです。

風向や天気・波高も記載されており、レジャー前の確認に最適です。

最後に・・・

海辺での遊びは、夏の家族の楽しみの中でも子供たちに人気です。

楽しくて安全な磯遊びのために、このガイドを参考にして、必要な持ち物や適切な知識を知っておきましょう。

幼い子供たちは海の潜在的な危険に対処できないことが多いです。

子供たちが不慮の事故に遭わないように、磯遊びの際の安全上の注意点を理解し、保護者が常に安全管理を心掛けて遊びを監視しましょう。

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