チヌ釣り年間スケジュール

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2月

沖磯を中心にチヌののっこみが始まる。

45cmから50cmがメインサイズ

メインエリアは田辺やみなべの沖磯

釣り方はフカセ釣り

マキエサは生オキアミ3キロに対してチヌ用集魚材6キロ(半日釣行ならこの半分)

ツケエサは生オキアミ、加工オキアミ、コーンなど

水温変動の少ない湾奥の堤防では居付きのチヌが狙える。エサはオキアミ。

釣太郎白浜店の早咲き桜が満開になるとグレは終盤

チヌの乗っ込みが始まる。

満開時期は2月半ば過ぎ

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3月

チヌのっこみの本番

沖磯では10枚以上のチヌの顔が見れる。

サイズも50cmを超えるものが多い。

メインエリアは田辺やみなべ沖磯に加えて地磯でも釣れ始める。

釣り方はフカセ釣り

マキエサは生オキアミ3キロに対してチヌ用集魚材6キロ(半日釣行ならこの半分)

ツケエサは生オキアミ、加工オキアミ、コーン、練りエサなど

湾奥の堤防から外海に面した堤防ではチヌが釣れ始める。

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4月

沖磯のっこみチヌは継続中もややサイズは落ちてくる。45cm平均

堤防からでものっこみチヌが狙える。

この頃から小サバが回遊しだすので、ツケエサがオキアミではエサが持たないので

コーンやサナギ、練りエサを大きくして使う。

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5月

のっこみチヌは終盤となり、産卵をしたチヌは体力の回復期間になる。

堤防では数は釣れないが、まだまだ狙える。

エサ取りのサバやアジ、木っ端グレなどが多くなるので、

紀州釣りで狙う方も増え始める時期。

1年のうちで一番風が弱い時期、棒ウキでフカセ釣りはどうですか。

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6月

海水温24度くらにすべての魚が元気になる時期。

堤防も磯もエサ取りは強烈。

オキアミは瞬殺されてしまいます。

こんな時は、さなぎを使った釣りが有利です。

さなぎを食べるのはチヌやアイゴくらい。

サバ、アジ、グレは食ってきません。

紀州釣りやイカダからのかかり釣りがメインとなります。

紀州釣りの配合で粘りの出るアミエビを使うかどうかは

その釣り場で普段エサが入っているようなポイントでは、

アミエビを混ぜてしまうと余計にエサ取りを寄せてしまうので、

やめた方が良いですが、

普段から釣り人がいない、少ない堤防では早くチヌを寄せるために

アミエビを混ぜるのが得策です。

アミエビの使用は釣り場によって使い分けします。

画像は田辺市で一番チヌが釣れる磯間への字堤防

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7月

紀州釣り、イカダ釣りがメインとなります。

紀州釣りはアタリも多く楽しめます。

春の大型チヌは重いばかりですが、初夏に釣れるチヌは体力回復後のチヌなので

非常によく引きます。

チヌ竿を満月状に曲げたいならこの時期がベスト。

初めて紀州釣りをする方も釣りやすい時期です。

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8月

暑さで堤防や磯から釣り人がいなくなります。

堤防では浮きチヌが見られます。

45~50cmサイズが水面を泳いでいるのが見られますが、

エサを巻いてもイマイチ反応は薄いです。

このチヌを釣りたいときは、堤防にくっついてるカラス貝や青イソメを使うと簡単に釣れます。

また夜釣りでの青イソメを使ったブッコミ釣り、電気ウキを使ったフカセ釣りでも釣れます。

河口付近ではルアーで狙うチニングもこの時期です。

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9月

まだまだ残暑は厳しく、夜釣りがメインとなりますが、

9月も後半になると朝だけ、夕方だけでも堤防からの釣りが出来るようになります。

紀州釣りがメインとなりますが、アタリも多く楽しめます。

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10月

紀州釣りが一番楽しめる時期です。

釣れるチヌのサイズは小型メインで30~40cmになります。

15枚、20枚と堤防から簡単に釣れます。

エサ取りは多いので、ツケエサはサナギ、コーンがメインです。

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11月

紀州釣りの数釣りは継続中。

フカセ釣りでも狙えるようになります。

水温は24度くらいなので、エサ取りもまだまだ元気です。

ツケエサはオキアミメインにして、練りエサ、サナギ、コーンでフォローします。

釣れるサイズは40cm前後です。

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12月

少し肌寒くなりますが、水温は22~20度

まだまだチヌは狙えます。

この時期になると、フカセ釣りがメインとなります。

堤防からも磯からも狙えます。

磯からだとグレも狙えるようになります。

ツケエサはオキアミメインにして、練りエサがフォローになります。

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1月

寒チヌだけを狙う方は少ないですが、みなべや田辺の沖磯では

グレに混じってチヌが釣れてきます。

グレを狙っていて、チヌが釣れるので、この時期、この周辺でのチヌは

海底にべったり居ついているのではなく、中層をウロウロとしています。

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