アオリイカのヤエン釣り

アオリイカ釣りは、比較的どんな場所でも狙えるターゲットとして昨今急激にその釣り人口も増えてまいりました。

そんなアオリイカ釣りを始めたい初心者の方の為に、

ヤエン釣りの知って欲しい基礎的なものとしてまとめてみました。

ヤエン釣りとは、アオリイカをヤエンにかけて釣る方法で、

紀南地方では最も多くの釣り人がこの方法で釣りをしており、ドキドキ感がたまらない非常におもしろい釣りです

 

ヤエン釣りの仕掛けは非常にシンプルで、

道糸に活アジを取り付けるサルカン付きのハリだけで、他に何もありません。

活きたアジを泳がせ、アオリイカに食わせて、

ヤエンを後から投入し、引っ掛けて釣り上げるというのがヤエン釣り。

アジのハリ以外は何もないので、100%釣れる保証が何もない独特な釣りなのですが、

これがゲーム性が高い、スリリングだ、アオリイカとのやりとりが楽しいなどの要因で非常に人気のある

釣りのジャンルとなっています。

目次

アオリイカについて

アオリイカについて、

その生態や詳しいことよりも、アオリイカを釣るにあたって知っておきたい情報は次の通りです。

 

1. 春から初夏にかけての3月~6月頃産卵時期を向かえ、型も大きなものでは3kgを超える。

 この頃が一番のシーズンですが、型が大きな分、引きも強く、アタリの数に対し、3割ゲット出来れば上出来。

 

2. 秋には、200gから1kgに成長し、この頃は数釣りが楽しめる。

 また、このサイズのイカは少しでも他のイカよりも大きくなろうとする為か、エサに対して貪欲で、

 一度バラしても、ヤエンに触れて傷を負っていなければ何度でもエサに食いついてくることが多い為、

 初心者には絶好の季節である。

 

3. 釣れる時間帯は、朝マズメ・夕マズメがベストだが日中でも曇りの日は良く釣れることがある。

 また月夜まわりの半夜釣りは、長くアタリが続くことがある。

 

4. 満潮、干潮から少しズレた時間帯が良いことが多い。

道具について

人によって道具の選択は様々ですが、ここには必要なものの一覧を記載します。

状況に応じて選択することが必要で、全て無ければ釣りが出来ないというものではありません。

竿

1.5号から3号くらいで、4mから5.5mくらいの磯竿
ガイド付きで良いが、糸がらみの少ないインターラインの
竿の方が扱いやすい
場所によっては、竿を二本出せることもあり、
予備としての意味も含めて、二本は用意しておく

リール

小型や中型のスピニングリールで道糸(2~4号)が

150m程度まけるもの

2000~3000番くらい

リアドラグでクラッチの付いたアオリイカ専用リールが扱い易い

道糸

2号から4号くらいで、

色によって距離がわかるものが使い易い

細いほど、活アジが弱るスピードは遅い。

秋から冬は1.5~2号で、海藻が多くなる春以降は2.5号以上が良い。

水深があるところでは、フロロカーボンラインが良く

浅い釣り場ではナイロンラインが使いやすい。

アジ専用のオトリフックを使う。道糸がアジの動きによって、撚れるため、サルカンが付いた鈎が良い。

入数も多いので、お得。

ピトン・竿受け

アタリを待つ間、竿を持っておくのは疲れます。ピトン棒に竿受けを付けると便利。

竿を掛けるだけなので、中空タイプの安価なもので大丈夫。

長さは50cmから80cmが扱いやすい。

磯で使う際は、穴を見つけてピトン棒を打ち込む。

穴が大きい時は、ハーケンやクサビ鉛をスペーサー代わりに使う。

打ち込むハンマーも必要です。

 

堤防では、穴がないところもあるので、そのような場所では、竿受けがついた三脚を使用しましょう。

活かしバケツ

活けアジをエサにする時は、アジを生かしておくバケツと、空気を送るブクブクセットが必要である。

また、水汲みバケツも必要

竿受けがついているアジバケツもあるので、堤防でのヤエン釣りに便利

タモ網

普通の磯釣り用タモ網で、

枠が36cm以上、長さ4.5m以上。

ギャフで取り込む方法もある

画像はタモの柄に取り付けできるギャ

ヤエン

根がかりなどで失うことがあるので2本以上必要

ライト

夜釣りの際は、ヘッドライトやランプ必要

(予備のヘッドライトを用意する方が安全)

電池の予備も忘れずに。

ライフジャケット

小物類を入れるポケットがたくさん付いているものが最適で安全。

便利グッズ

がまかつ ヤエンのあと押し

ヤエンが途中で止まった時に、道糸に通して、

後から押す役割がある。

カツイチ 潜助君

アオリイカは海底近くに居る事が多いので、

アジを底近くを泳がせるには、

アジにオモリをつけると沈んでいくので、

イカに発見されやすい。

その他

ハサミ、タオル、夜釣り用ケミホタル、イカを絞める棒、アタリを知らせる鈴

エサについて

小魚を食べるイカですから、海にいる小魚なら何でも良いでしょう。

比較的手に入りやすいアジは最もポピュラーです。

他にコッパグレ、イナ、イサギ、ネンブツダイなどでも充分釣ることが出来る。

どの小魚も、12cmから大きなもので20cmまでのものが扱いやすい

活けアジ(活きアジ)

当店で販売しております。

秋は小さめ14cm前後、冬は16cm前後、春から初夏は19cm前後と

アオリイカのサイズに合わせて販売しております。

※真夏は販売休止期間となります。

冷凍アジ

当店で年間通して販売しております。

1パック10匹前後入っており、大きさは18cm前後です。

冷凍アジのメリットは持ち運びのしやすさ

デメリットは活きたアジに比べるとアタリの数は減ります。

場所

時期によって異なりますが、比較的浅い磯でも充分狙うことができます。

実績として「墨跡」が新しいところは、釣れた証拠です。

場所を選ぶポイントは以下の通りです。

波止場

波止場周辺は、小魚が多く集まることが多く、

最も手軽に狙えるポイントです。

また波止場周辺に、産卵に適した藻場や

シモリの多い磯があれば尚最適。

その波止場で釣れているか否かは、墨跡があるかどうかで容易に判断にすることが可能。

上物釣りが出来るポイントも、

エサ盗りの小魚が多くいるの で絶好のポイント。渡船で渡る沖磯は、

船頭さんに尋ねるのがやはり一番。

地磯では、シモリがある磯が狙い目で、

秋なら比較浅い所でも釣ることができる。

春は産卵の時期ですから、

藻場周辺の地磯が狙い目。

またその周辺の浜辺からも可能。

サーフ(砂浜)

サーフからでもアオリイカが狙えます。

あまりポイントとしては知られていませんが、

秋に限っては新子のアオリイカがよく釣れる場所でもあります。

釣り場での注意

・ まず、車の駐車マナーには充分気を付けましょう。

・ トラブルになれば釣りどころではなくなります。釣り人の車を狙った車上荒らしにも注意が必要です。

 

・またアオリイカ釣りは、カゴ釣りと同じく広範囲の釣りとなりますので、

 他の釣りの人の邪魔にならないように心掛けることが大切です。

 同じアオリイカ釣りの人同士でもエサが絡んだりしないよう注意が必要です。

 後からその場所に来た人が、先に来ている人に一声掛けることがマナーです。

 その一声で上級者から良きアドバイスをもらえたり、それがきっかけに釣り友達になれることもあります。

 

・満潮と干潮の時間を把握しておくのも重要なポイントです。

 場所によっては、釣りに夢中になって潮が満ちてきて危険を伴うこともあります。

 

・夕方から半夜にかけての釣りは、気温の変化も大きいので、防寒にも注意が必要です。

活アジの扱いと投入

ここでは、エサにイカが食いつくまでの注意点について述べてみたいと思います。

活きエサの扱い

エサを購入して釣り場に着くまでの間に、バケツの水温が上昇したり、酸素が足りなくなる、

また数を多く入れ過ぎるなどの理由でせっかく購入したアジが死ぬ場合がありますので

充分注意しましょう。現場に着いたら死んでいた、というのはとても辛いものがありますので、

特に春から初夏にかけての時期は時々車を止めて確認することが大切です。

また、アジは急に暗くなるとびっくりして暴れますので、長時間車で移動する際は、

アジバケツにケミホタルを入れることによってアジが暴れるのを防ぐことができます。

ケミホタル50または、水中ライトが便利です。

準備が整い、いざ釣り開始ですが。直接手で触らずにアジすくい網を使いましょう。

直接手で触ると、アジが火傷をして弱るのが速くなります。

また、着水の仕方によっては直ぐに死んでしまい、

海面に浮いてしまってエサの役目を果さなくなることがあります。

エサが頭から着水出来るよう、エサを投げてから少し竿を立てると、

糸ふけが取れて上手に着水させることが出来きます。

エサの付け方の例

エサのつけ方

活けアジの尻尾にゼイゴという

硬い部分があるので、そこにハリを通します。

活アジの向き

あまり遠投するのもアジが弱ってしまう原因にもなりますので、

近場に投入してから、アジをコントロールしてイカの視界に入るよう泳がすのが大切です。

基本的には、投入後糸ふけをとった後、

更に少し糸を巻いてエサの頭が沖に向くようにしてから泳がすのがポイントです。

アジは糸を引っぱると前に泳ぎます。

投入したままにしておくと、エサが手元の方向へ戻ってきたり、道糸の抵抗で浮いてしまうことがあります。

アジはイカが居ると思われるところに泳いでいかなければ、この釣りは成立しませんので、

アジのコントロールは大事な技の一つです。

活アジのコントロール

アジが浮いてしまい、竿を激しく叩くような時は、

アジが浮いてしまっていることが多くイカのアタリがないことがあります。

少し糸を出して中層~下層を泳がすようにコントロールしましょう。

投入してそのままにするのではなく、広く沢山のポイントを攻めるために、

しばらくが竿を手で持ってアジを潜らせながら泳がせます。これが釣果への早道です。

また、潮の流れの影響や、アジが勝手に左右に大きく泳いでポイントからずれてしまうような場合は、

竿と糸を操り、ポイントにアジが戻るようにするか、再度投入することが大切です。

活アジの交換目安

アジに泳ぐ力が無くなって浮いてしまい、

コントロール出来なくなった時が交換の目安です。

泳ぐ力がなって底に落ちていても、

イカのアタリはありますので、そのまま使用することが出来ますが、

時々竿を立てたり糸を巻くなどしてアジを移動させてください。

完全にアジが力尽きて底に沈むと、ウツボやウミヘビの餌食になります。

冷凍アジでの注意点

冷凍アジでも充分にイカが食いついてくるが、

投入してそのままではなかなかイカにエサを見つけてもらうことが難しく、

活きエサに比べて釣果が悪くなります。

そこで冷凍アジを使用する場合は、イカにエサをアピールするように、

エサを頻繁に移動させることが大切となってきます。

しかし、ただ闇雲に移動すれば良いというものではなく、シモリの上などにエサを置くようにして、

イカがエサを見つけやすいようにすることが重要なポイントです。

アタリが無い場合は場所を代えてみよう。

活アジと冷凍アジの長所と短所

活きエサの良いところは、比較的エサが勝手にイカに見つけてもらいやすいことにあります。

また、エサに針を付けておけば、

イカだけでなく、ヒラメ、ハマチ、アナゴといった思わぬ獲物が釣れることもあります。

 

しかし、エサを生かしておく必要がある為、アジを生かすバケツやブクブクなどの道具、

またその為に乾電池等費用もかかり、更に活きエサ代もかかる。またバケツと水が重い為、

あまり釣り始めてからの場所の移動は大変であり、また車から遠い磯に行くのも大変である。

 

それに比べて冷凍アジは、釣人がイカに見つけてもらうようにエサを移動させる手間がかかります。

しかし、冷凍アジは遠投が出来る為、非常に広いポイントを攻めることが出来るというメリットがあります。

また、エサの重量が軽い為、

釣り始めてから場所の移動も簡単であるし、車から遠い磯に行くことも可能である。

何より、エサ代は安い!

ヤエン釣りのアタリ

活アジが泳いでる時は、竿先がチョンチョンと動いていますが、近くにアオリイカが来るとアジは逃げ回るので、

竿先が大きく揺れます。その後、アオリイカがアジを捕まえると、今まで動いていた竿先が止まり、

ゆっくりと曲がり始めます。

その後はエサを触手で抱え込んだイカが安全な場所へと走り出し、糸が出ていくことでわかります。

リールのスプールをフリーにして道糸で鈴が鳴るようにセットしたり、

リールのドラグを緩めて「ジィー、ジィー」と音でわかるようにすると夜間でも有効です。

また、必ずしも沖向きにイカが走り出すとは限らず、逆に急に糸が緩んだ時もあたりであることがあります。

糸がけっこう出る場合は、同じ群れが近くにいるので、横取りされないよに沖に向かって走ります。

逆に大型のアオリイカで2キロ以上になると横取りされる心配がないので、その場でアジを食べ始めますので、

ほとんど糸は出ません。

 糸が出ない時、もしくはチリチリとほんの少しずつ出る時は、大型アオリと思って

早めにヤエン投入する準備をしましょう。

案外アジを食べるが早いです。もたもたしていると尻尾だけ戻ってくるということもあります。

秋の時期など小さなイカの場合は、ハッキリとアタリが出ないこともありますので、

時々イカがエサに食いついていないか確認することも大切です。

アタリがあった時は、慌てずにイカが走るのを止まるまで待つか、竿を立て、

スプールをフリーにして糸を出し、走るの止めさせるかです。

アオリイカとのやり取り

エサを抱いて走り出したイカは、最初は長い二本の触手でエサを横から抱き、エサの首根っこ付近に噛み付いています。

その走っている時に糸にテンションをかけるとイカがエサを放してしまうことがあります。

走っている時は、なるべく糸にテンションをかけないよう出してください。

走るのが止まると、エサを縦に抱き直してゆっくり食べ始めます。

さあここからがイカ釣りの楽しいところです。

ゆっくり竿の弾力を使いイカを寄せてきます。イカが引けばそれに合わせて糸を送り、止まればまた引き寄せる。これを繰り返し繰り返し、ゆっくりゆっくりイカを騙しながら引き寄せます。

 

もし、イカが違和感を感じてエサを放した場合は、慌てずそのまましばらく待ってください。

エサの近くにイカはいますので再度エサにのってきます。もし、2、3分経ってものってこない場合は、

エサを付け替えて再度投入してください。

ヤエンの投入

イカを引き寄せ、その距離が20~25メートルくらい、

道糸と竿の角度が45度くらいになったらいよいよヤエンの投入です。

竿を寝かせ、竿先に糸が絡んでいないことを必ず確認してから、

道糸を片手で持ちヤエンを投入して下さい。

ヤエンが水面に到着するまで道糸を放さないことが大切です。

そうしないと、道糸にヤエンが絡んでしまいます。

ヤエンを投入しようとしている時にも、

イカが走ることがよくありますので、リールはフリーにして

糸が出る状態にしておくことが肝心です。

※ヤエンに道糸がちゃんと通っているか確認しましょう。

 ヤエン釣りでのミスはこのヤエン投入時に一番多く発生します。

ヤエンが着水したら直ぐに道糸を張り、ヤエンが海底にかからないようイカとヤエンの距離を近づけていきます。ヤエンがイカのところまで到達したら、コツンという小さな反応があります。

或いは、急にイカが逆噴射で逃げる場合も到達したか近くまで行ったと考えられます。

しかし、この場合はわかりにくいことも多いです。大切なことは無理に引き寄せないことです。

また、シモリの多い場所では、

竿を立てて寄せるとイカが深く潜ろうとしてバラシにつながりますので、竿をねかせて寄せるようにしましょう。

ヤエンを投入後、イカがエサを放した場合は素早く回収し、

ヤエンを外して再度エサを放した付近にエサを投入して下さい。半分くらい食べられていても大丈夫です。

ヤエンがイカに届いたら、竿で合わせを入れます。

コツンと小さな振動があるか、

イカの重さにヤエンの重さが加わったのがわかるようになるには少し経験が必要です。

あまり強く合わせると、せっかくヤエンに掛けても身切れしてしまいますので、竿をあおる程度で良いでしょう。

 

また、竿先とイカの距離が2メートルくらいになる真下までイカを引き寄せ、水面より上にイカの目が上がるくらいにまで引き上げ、イカがエサを放して落ちるようにしてヤエンにかける方法があります。

取り込み

ヤエンに掛けてもまだ安心は出来ません。

イカは身切れする程最後の抵抗を見せることがよくあります。

また、岩や藻にしがみ付くようにしてヤエンが外れることがありますので、

イカをなるべく浮かせた状態で取り込むようにすることが肝心です。

 

ギャフで掛けるか、タモですくうかは釣り人の好みですが、ギャフの場合はイカの身に傷が付きますし、

タモの場合はヤエンがタモに絡むことが多々あります。

ギャフで掛ける時は、足の反対側の身の先側を掛けます。

そうするとイカの頭が沖向きとなり、墨を吐いても釣人にかかることはありません。

タモですくう場合は、タモでイカを追いかけるのではなく、

タモにイカを引き入れるようにするか、イカの後ろ側からすくうようにすると良いでしょう。

タモ入れに成功したら、充分に墨を吐かせてから引き上げましょう。

 

この取り込みの失敗が、また次の釣りへの意欲になるほど失敗はつきものです。

慣れるまで、他の人に取り込んでもらうのも良いでしょう。

アオリイカの絞め方と保存

無事取り込んだイカですが、最後の処理が肝心です。

長時間釣りを続ける場合は、スカリに入れて泳がすのも良いですが、よくウツボなどにスカリごとボロボロに

されることも珍しくありませんし、弱ったイカは海の小さな虫に食べられてしまうこともあります。

 

絞め方は、目と目の間の少し上側をイカシメピックで突くと色が変わります。全体に白くなれば成功です。

うっかり口の周辺を持つと、鋭いイカ独特の口で咬まれてしまいますので注意しましょう。

 

また、最後の抵抗で墨をかけられてしまわないよう、イカの足側に自分がまわらないようにしましょう。

絞めた後は、クーラーなどが墨だらけにならないように、チャック付きのビニール袋に入れて保管しましょう。

クーラーなどに入れておく場合、

直接氷に触れないようにして下さい。

家に持ち帰り、一度冷凍してから食べると、尚やわらかく、

また甘味の増した美味しいイカに変身します。

アオリイカをそのままジップロックに入れて冷凍し

数日後に解凍して捌くと、皮が剝きやすいのでオススメです。

ヤエンのサイズついて

ヤエンは様々なタイプがあり、

ローラーが付いていて、滑りやすいものも市販されており、どれを選ぶか迷う程です。

ヤエンは使う人によって様々な解釈と釣り方があり、下記の考え方が絶対正しいとは限りません。

しかし、一般的な解釈として、イカのサイズによって選ぶこともありますが、

一番のポイントはエサの大きさに合わせることです。

横抱きから縦抱きへと移行し、

頭を落とされたエサの状態が、下図のようなサイズになっているとヤエンにかかりやすい状態です。

また、根がかりなどでロスすることもありますから、二本以上持っていくことも大切なことです。

更に、タイプの違うヤエンを使用し、イカのかかり具合や、イカのどの部分にかかっているかなどを

研究していくことで、だんだんヤエンについての理解が深まることと思います。

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