悪天候予報の為、4/29(月)午後15時から4/30(火)午前7時まで閉店になります。

釣り人には低く見られがちな丸アジ。本当に不味いのか? 真アジと一緒に食べ比べしました。

マルアジ、通称青アジは釣っても持って帰らない人もいるほど。

日ごろはあまり食べられなく、缶詰や干物に使用されている魚。

お寿司にするなら丸アジの方がおいしい、という声を聞いたことがありますが。

お金を出して買うというより、おかずにすれば問題はありません。

不味くて食べれない、レベルではないのでご安心ください。

但しマアジに比べると明らかに落ちます。

これは寒い2月時なので、水温が上がると天然魚は品質が変化するので、保証できかねます(笑)。

目次

刺身

マアジ アオアジの食べ比べ 料理 釣太郎

左がマアジ。 右が青アジです。

青アジ 右

釣った初日ですが食感が柔らかいです。

おそらく、鮮度落ちがかなり速い。

さばいていても身が脆いのを感じました。

食感は柔らかく、味もあって美味。

ただ、刺身は初日のうちに食べた方がよさそう。

マアジとどっちがうまい?は、好みによる。くらいのレベルに達していると思います。

マアジ アオアジの食べ比べ 料理 釣太郎

マアジ 左

当日締め立てなので、身がぷりっぷり。

後味に脂のコッテリ感が残ります。

シンプルに真鯵の刺身はうまい!

マアジ アオアジの食べ比べ 料理 釣太郎

食べ比べましたが、マアジの方が若干美味しいかな。という感じ。

冬季ですら鮮度落ちが早いアオアジなので、夏季はイマイチっぽいですね。

寒い時期に関しては、外道魚扱いされるほどマズいわけではないですね。

先入観で持って帰らない方が多いですが、十分美味ですよ。

塩焼き

マアジ アオアジの食べ比べ 料理 釣太郎

上がアオアジ、下がマアジ。

なるべく同じ大きさの魚体で比べています。

アオアジ 上

パッサパサです。

まぁ、お世辞にも美味しくはないですね。

たまに食べるパッサパサのアジ塩焼きの正体は、紛れもなくこいつ。

味もなくパサパサ。 微妙です。

マアジ 下

しっとりジューシー。

うまみたっぷり。

マアジの圧勝ですね。

真鯵はシンプルに美味しいです。

塩焼きは魚の良し悪しがハッキリわかる。と言いますが、まさにその通り。

食べ比べにおける塩焼きは、信頼度の高い検証だと再確認できました。

フライ

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アオアジ

マアジ アオアジの食べ比べ 料理 釣太郎

左がマアジで、右がアオアジ。

右の方が赤黒さが強いですね。

マアジ アオアジの食べ比べ 料理 釣太郎

マアジの開き

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青アジの開き

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揚げるとこんな感じです。

見た目の違いはないですね。

手前がマアジ、奥がアオアジです。

マアジ 手前

口の中でスッと溶けるような味わい。

後味にも脂が残り、風味もフワッと抜けてきます。

市販のフライとは比べ物になりません。

絶品です。 120点

アオアジ 奥側

パサつき感が、揚げたことにより抑えられています。

むしろ食べ応えに繋がっていて相乗効果があります。

真鯵はスッと溶けてしまうのですが、こちらはしっかり嚙んで食べる感じ。

市販のフライのほとんどは青アジでしょう。

よく食べる味です。 80点

マアジのフライが美味しすぎただけで、青鯵がマズいというわけではありません。

数が釣れたら開いておいて冷凍すれば、いつでもアジフライが食べれますよ。

煮つけ

マアジ アオアジの食べ比べ 料理 釣太郎

さばいて鱗とエラ、ハラワタ(内臓)を除去します。

鯵はゼイゴを取っておくと口当たりがよくなります。

更に、尾付近のゼイゴを取っておくほうが、口当たりは良くなります。

煮つけの準備はコレでオッケー。

あとはお好みの煮つけを作るだけです。マアジ マルアジ(青鯵)食べ比べ 煮つけ 料理 釣り 釣太郎 美味しい 不味い 

食味評価

上がアオアジ、下がマアジ

今回はゼイゴを取るのを忘れてしまいました。

煮つけにすると箸で簡単に取れるので、そこまで問題ではありません。

こうやって見ると、明らかにマアジの方がゼイゴが分厚いです。

味に関しては、ほぼ同じでした。

食感はマアジの方が、ややフワッとしてるかな?くらいのレベル。

どちらも美味しく頂けました。

下魚扱いされるアオアジ。

刺身、塩焼き、天ぷら、煮つけと食べ比べましたが、煮つけが一番マアジと遜色ないレベルで美味しかったです。

堤防で釣れたらリリースではなく、数匹確保して煮物にするのをオススメします。

マルアジ、通称青アジは釣っても持って帰らない人もいるほど。

日ごろはあまり食べられなく、缶詰や干物に使用されている魚。

お寿司にするなら丸アジの方がおいしい、という声を聞いたことがありますが。

身は水っぽいと評判ですが、実際に刺し身にすると普通に食べれます。

お金を出して買うというより、おかずにすれば問題はありません。

不味くて食べれない、レベルではないのでご安心ください。

但しマアジに比べると明らかに落ちます。

これは寒い2月時なので、水温が上がると天然魚は品質が変化するので、保証できかねます(笑)。

左がマルアジ。身がやや赤みがある。体高が低くスマートな体系で、背中がブルー。

右は真アジで身が白っぽい。側線が大きく段差があります。

下がマルアジ。身がやや赤みがある。体高が低くスマートな体系で、背中がブルー。

上は真アジで身が白っぽい。側線が大きく段差があります。

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