河口は冨栄養素を含んだ水が流れ込むことによりプランクトン、小魚等が豊富でそれを捕食するため、大型魚の魚影が多い
更に大型魚は体力を使わず捕食したいが為に流れ、波など環境の緩やかな場所を好む。
そこで攻略法だが、まず河口付近の地元組が毎日海を監視してるので人影の少ないサーフは先ず釣れない。
ルアーマンが数十人並び、プラス近所のおばちゃんが群がっていれば間違いなく釣れる。
このおばちゃんがキーワードでフィッシュイーターに追われたベイトが浜に打ち上げられそのベイトをおばちゃんが拾いに来るのだ。
おばちゃん=ベイト=ハマチ、ブリの公式が成り立つのだ。
次に離岸流を探すことに専念する。浜の砂利質を観察すれば変化が見えてくるであろう。
ベイトが小さいことが多いので小型のジグ、もしくはプラグならクリアーカラーを用意する。
海を見ていると小魚が追われて水面から飛び出してくることがあるがこれも注意をして見れば違いがわかる。
カツオ類が回遊していると自身が酸欠にならないようスピードを出して泳ぐことがある。これにビックリした小魚が水面から飛び跳ねるのだ。
これを見てルアーを投げ込んでも釣れない。
次は気象条件を考察しよう。
小魚は比較的夜明け過ぎからしか動き出さないことが多い。
サーフは雨、風等により濁りが入りやすいので考慮して釣行してみよう。
今回は少し面白おかしく書いてみたが少しでも参考になれば幸いです。(関)