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カマスが釣れる時期
和歌山県みなべ、田辺、白浜地区でカマスが釣れ始めるのは夏の終わりからです。
ヤマトカマス、タイワンカマスは8月下旬から釣れ始めて12月いっぱいくらいまで。
アカカマスは秋が深まり10月から釣れ始めて11月にピークを迎えます。
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タチウオが釣れる時期
和歌山県みなべ、田辺、白浜地区でのタチウオは淡路島の当たりから南下してくる群れが入ると釣れ始めます。
概ね8月下旬から小さな群れが入り出し、9月中旬からコンスタントに釣れ始め
10月にピークを迎えます。
11月からは数が少なくなりますが、サイズが大きくなります。
12月は指4本から5本サイズが狙えますが、数は非常に少なくなります。
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カマスが狙える場所
だいたいどこの漁港にも小さな群れが入るのが9月中旬からです。
有名どころでは、以下の通りです。
カマスはずっと同じ場所にいることは少ないので、
釣果情報を知ったら、即行動がオススメです。
タチウオが狙える場所
タチウオが釣れる南の限界は、白浜町の見草漁港あたりまで。
ここから南側で釣れたというのは、近年聞いたことがありません。
タチウオ釣果の限界に近い富田方面、見草方面では
まれに釣れるレベルなので、田辺湾に面した釣り場をオススメします。
カマスの釣り方
釣り方は3パターンあります。
①ウキ釣りでキビナゴをエサにするパターン
これは群れを散らさない釣り方で、理にかなっています。
仕掛けはシンプルで0.5~1号の棒ウキに浮力調整用のオモリをつけ、
ハリス3~4号でカマス鈎15~16号の仕掛けです。
ウキは遊動タイプにします。ウキ下は群れによって様々ですが、
田辺市新芳養漁港外向きでは、3ヒロくらいからが目安で
その日のタナに合わせるのが良いでしょう。
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②カマスサビキで釣るパターン
群れが大きく何でも喰ってくる状況では、サビキで釣るのが一番早く、数も釣れます。
ただ、群れが小さい時は、警戒して一気に喰わなくなるので、注意しましょう。
基本は3本鈎で通常のサビキよりもフラッシャーが大きく付いて目立つように作られています。
仕掛けは胴付きタイプなので、仕掛けの一番下のスナップにジグまたはオモリを付けます。
この時、ジグサビキはフォールさせる時にカマスが喰ってくるので、
なるべく軽いジグかオモリにする方が良いです。
ジグなら10g前後
オモリなら2号か3号
※おもりの1号は3.75gです。
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③ルアーで釣るパターン
動くものに反応するカマスなので、
・5~7cmくらいのミノータイプでストップアンドゴーで動かす
・10~20gのジグで底を取ってから、一気に巻き上げる動作
・ブレードのついたジグで、ただ巻き
・2インチ程度のワームで誘いジグヘッドは2g前後が使いやすいです。
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タチウオの釣り方
堤防からのタチウオの釣り方には、大まかに分けて5つあります。
①ワームを使ったワインド釣り
一番気軽な釣りで、エギ竿にPE0.6~0.8号 リーダー3号
ワームヘッドとリーダーの間には、ワイヤーを入れます。
ワイヤーを入れない方が断然食いはいいですが、
掛かりどころが悪いと一瞬で切れてしまいます。
ワームの中にはケミホタルが入ります。
こちらのエコギア パワーダートミノーだとケミホタル20サイズが入ります。
動かし方はキャストしてボトムを取り、しゃくりながら巻き上げて、
またボトムまで落とすの繰り返しです。
どこかでガツガツとアタリがあるので、合わせます。
ヒットしたレンジを覚えて、手返しよく探っていきます。
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②ジグを使ったライトジギング
これはまだ明るいうちに始める方が多く、
夕方うっすらと暗くなり始める前までの短時間だけする方が多いです。
10月頃だと、17時半くらいからジグに釣れ始めることが多いです。
南紀地方の堤防は水深が深くないので、使っても30gまで。
20g前後のジグがオススメです。
釣り方はボトムを取って、しゃくりの繰り返しです。
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③奥が深いウキ釣り
タチウオの群れは、夕方大きな群れが入り、日没後1時間ほどで、
群れは散ります。そこからは回遊待ちの釣りになるので、
エサを使ったウキ釣りがオススメです。
エサに使うのは、主にキビナゴ
そして、さんまの切り身、さばの切り身、アジの切り身
ウキ下は最初は3ヒロくらいからスタートして、エサを取られないようだと
浅くしていきましょう。
エサ取りは、サバやサゴシなど。
ウキ釣りで難しいのは、アワセのタイミングです。
とにかく超遅アワセです。
ウキが沈んで、タチウオが泳ぎだすまで待ちます。
竿先をゴンゴンと引っぱって行くような
アタリがあってから合わせましょう。
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④テンヤの引き釣り
シンプルな釣りでルアーロッドを使い、PE0.8号にリーダー3号
テンヤのセットにはリーダー用のワイヤーが入っているものが多いので、
ワイヤーを取り付けます。ケミホタルのパワータチウオを取り付けます。
テンヤから50㎝ほど離した所が良いです。
釣り方は簡単で、投げて巻くだけです。
テンヤ自体にオモリがついているので、着水させてカウントをさせてからリールを巻いていきます。
みなべ堺堤防の大波止だと3号のテンヤ(約10g)で
6秒数えてから巻き始めるとアタリが多かったです。
エサはキビナゴが気軽に付けれますが
冷凍どじょうも販売しております。
どじょうの方が間違いなく釣れます。
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⑤これは一番シンプルな釣りです。
エサとケミホタルだけのフリーフォール釣法
カン付きチヌ鈎の5~6号やトリプルフック(ルアー用の6~4番くらい)に
リーダーにケミホタルをつけ、鈎にキビナゴをつけて堤防から投げるだけです。